堆肥が土作りに役立っていますか?
皆様、堆肥を入れ続けて本当に土が良くなっていると思っていますか?
牛糞・馬糞・豚糞等、堆肥と呼ばれている様々な物がございます。皆様は土つくりを真剣に考えてこれらの物を畑に投入してきていますが、長い間堆肥を入れて「土を良くしよう」と努めてきた皆様、良くなってますか?実際は年々収量が下がり、連作障害と呼ばれている得体の知れない症状に苦しまれている方が多いのではないでしょうか?
そろそろ「堆肥を入れれば土は良くなる」という考えを改めませんか?
「土を良くする」とはどういう事?
皆様が堆肥を入れて期待する事は例えば
①過剰な肥料成分を分解して、根から吸いやすい形に変える事で過不足無い畑にする
②水抜けが悪い、水持ちが悪い畑を改善する為、土を団粒構造にする
➂連作障害を軽減する・・・等々
といった事だと思いますが、現実はなかなかそう上手くいきません。何故でしょうか?
例えばこんな症状でお困りの方いらっしゃいませんか?
結論、で、どうするの?
・接木しているのにトマトが青枯れ病で枯れていく
・接木しているのにナスの半身萎凋病が止まらない
・上記の写真の様に胡瓜が黄化して最後には枯れてしまう
等々、土壌改良だと思って入れていたものが却って畑を壊していた、というのは良くある事です。そもそも堆肥には平均1.8%、1t(1000kg)の中に18kgの腐植が含まれ、この腐植を入れる為に堆肥を施用していると言っても過言ではありません。腐植の働きには
①過剰な肥料成分をキレート化して根から吸いやすい形に変える
②アルミナ(リン酸の土壌の固定化)を少しずつ軽減していく
➂微生物が動きやすい環境を作る事で土壌の団粒化を促進する
等の働きがあり、土を良くするとは腐植がやっている事そのものなんですが、980kgの余計なモノも一緒に入ってくることで土を壊しています。
じゃぁ、腐植だけ入れましょう、というのが結論です。
でお勧めしたいのが天然フルボ酸。詳しくは取り扱い商品から天然フルボ酸の記事をご覧下さい。