紅はるかという品種のさつまいもですが、外観が優れている「九州121号」に、皮色や食味が優れている「春こがね」を交配させ育成されたさつまいもで、2010年に品種登録された比較的新しい品種です。そして開発の狙い通り、外観は優れており、その上蒸しいもにしたときの糖度が高く、とても美味しいさつまいもです。
さて肝心の味ですが、青果物では14~5度とさほど変わりませんが、1か月ほど追熟した後加熱処理したモノは40度、場合によっては50度を超えることも。もう完全にスイーツですがカロリーはご飯一膳分と、ケーキよりはるかにヘルシーな食品です。糖度、という意味では一番かもしれません。